時季は真冬に突入しており、木製断熱玄関ドアの採用が増えてきています!
ここのところ意匠性でお選びになるという方よりも
その性能に着目されてお選びになる方が多くなっているような気もします。
それほど優れた性能を持っています。
さて、今回は木製断熱玄関ドアの調整について書きたいと思います。
先日、ご採用いただいたお客様から
扉の締まりが硬くなってきてラッチがかかりにくく感じる、という
ご連絡をいただきました。
非常に稀ではありますが、断熱性能を求めた結果、
ドア枠のパッキンの反発が強いことがあります。
どんなものかというとこちらのような部材です。
枠の戸当たり部分に付着しているブラウンの部材がパッキンです。
これはドアの気密を高めるため、隙間風などを防ぐために取りついており
断熱性や気密性に一役買っています。
ですが、一部その反発が強く、ドアを閉めにくくしていることもあります。
その場合はパッキンの間に少し強めの両面テープなどで
反発を弱めていただくと締めやすくなります。
極稀なことですが、気になる方もいらっしゃるので記載しておきます。
木製の玄関ドアですが、ドアクローザーはしっかり付属しております。
ドアクローザーは急激にドアが閉まるのを防ぎ
ドアがゆっくり確実に閉まることを手助けしてくれます。
マニュアルにも記載しておりますが、調整方法はこちらです。
3段階に速度を変えることができ、自由度の高い調整が可能です。
このように調整することでより快適に木製断熱玄関ドアをご使用いただくことが可能です。
その他ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。
建材事業部 外渉課 フセヒロシ